SELECTION'S > 1 Prinecss Sita > 2 Hanuman > 3 Ganeza > 4 Upacara Torso > 5 Owl > 6 Wood Ginger-ready

Description
バリ島特有のパラス石から、ひとつひとつ手彫りで仕上げられ命を吹き込まれたアンティーク砂岩像です。砂岩は砂が堆積して固まってできた火山性凝灰石で、軽い上に柔らかく彫刻に適したマテリアルとして、バリ島では昔から利用されてきました。
ヒンドゥー教では、多くの神がいると信じられており、創造、繁栄、秩序や魔よけとしてお寺や建物の入り口に置かれています。 砂岩は水を含みやすく、屋外に置いておけば雨風にさらされて表面が朽ち欠け、苔が生えたりと風合いがましていきます。

この品は実際に、バリの人々の営みのなかに溶けこみ、長い間で野外に置かれていたアンティーク商品となります。自然の力で出来た風化や、輸送時のカケなどが必ずあります。 プレスで作成された安価なモノや、新しく作られた綺麗な白い石像にも十分に魅力はありますが、遺跡のような独特の雰囲気を持ったこの作品は、人工的では表せない歴史を感じさせてくれます。

写真の色が異なるのは、蛍光灯の光では古いモノほど黒に近い灰色となります。スポットライトなどの光では、画像で分かるように茶色の深い色を出してくれます。インテリアとしてはこれ以上の楽しみはないでしょう。

まったく同じ物はこの世に存在しませんので、再度に入荷する予定はありません。

 ※正方形ではないのでサイズ、重さなど若干異なる場合がございます。予めご了承ください。



Stone statue antique Selection.3 Ganeza

Ganeza

Material : Sandstone
Height : 39cm
Width : 19cm
Depth : 19cm
Weight : 4-6?Kg

Item# : BLC1000000301
From : Bali








 ガネーシャは太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去ったり、財産をもたらすといわれ芸術・学業・商売などの神様として人気があります。その名はサンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味しています。

神話ではヒンドゥー教の女神であるパールヴァティーが身体を洗って、その身体の汚れを集めて人形を作り命を吹き込んで自分の子供を生みました。パールヴァティーの命令でガネーシャは、浴室の見張りをしている際に、シヴァが帰還し、ガネーシャはそれを父、あるいは偉大な神シヴァとは知らず入室を拒むと。シヴァは激怒しガネーシャの首を切り落とし遠くに投げ捨ててしいます。

パールヴァティーに会い、それが自分の子供だと知ったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに西に向かって、旅に出かけることになるが見つけることはできずに、旅の最初に出会った象の首を切り落とし持ち帰りガネーシャの頭として取り付け復活させた。これが、ガネーシャが象の頭を持っている所以とされています。 よく考えるとちょっと可哀想な神様です。

 写真にて確認できますが、右後ろ手に輸送時と思われる破損が見てとれます。後ろから見ることはないと思いますが、気にされるなら購入はおやめになった方がいいかもしれません。私自身は正面から見ていて、最初は気づきすらしませんでした。新品のモノなら気になると思いますが、アンティークなのを理解していれば気にはなりません。






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